Googleストリートビューを活用し、
小布施町の魅力を「見える化」したプロジェクト
長野県にある小布施町は栗の産地として有名な観光地ですが、そこに住む人々は、小布施町が持つ本来の魅力が地域外の人に伝わっていないのではないかという想いを持っていました。
観光客の多い小布施の中心部以外でも、たくさんの魅力的なスポットがある事を発信する為、“小布施の人達が本当に見せたい場所” を中心に、町全体をストリートビューで撮影するプロジェクトが始まりました。
長野県小布施町について
人口は約 11,500 人。面積は 19 平方キロメートルで直径 5km 程。栗の産地として有名で、また、葛飾北斎が晩年に多くの作品を残した事でも知られる観光地。
① 山や森など、町の原風景
地域住民の方が主体となり、ストリートビューの撮影機材「トレッカー※」を使って、それぞれが美しいと感じ、自慢したいと思う山や森などの、町の原風景を撮影しました。
② 店舗、公共施設
小布施町の人々に想いを伺いながら、ブリッヂが60件に及ぶ店舗や公共施設をストリートビューで撮影し、Google マップ上に公開しました。
撮影実績(抜粋)
依頼 → 撮影 → 公開までの流れ
撮影の成果と効果
観光地として有名な場所や施設よりも、町の人達それぞれが自慢したい、地元の美しい景色を発信している事で、別の地域に住んでいる人達がそれを見た時に、初めて見る景色なのに、そこから郷土愛を感じれるような、共感を生むプロジェクトになりました。 また、この活動が、地域の人達が主体的に街の魅力を発信する方法を考えるきっかけになった事も大きな成果でした。
ブリッヂはストリートビューを通じて地域住民の方と一緒に新しい観光資源を発掘し、その魅力を発信するお手伝いをさせて頂きます。
弊社撮影施設一覧
- 総撮影件数
- 60 件(弊社の撮影協力分)